ボタニカルパズルぬりえ
【21】虞美人草
完成見本






淡い色は各色鉛筆の色をもとに薄く調整した色です。
もし手持ちの色鉛筆に淡い色がなければ、薄く塗って近い色合いを出すとといい感じになると思います。
ここで参考にしているのはトンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 36色 CB-NQ36Cです。
36色色鉛筆を想定した色をデジタルで表現しているため、実際の色えんぴつと色味に誤差があります。
また、ご覧の環境により色の見え方が異なります。ご了承ください。
塗り絵解説
夏目漱石の小説『虞美人草』に着想を得た塗り絵です。
漱石は、アール・ヌーヴォーの影響を受けた小説家のひとり。
タイトルの『虞美人草』は、ヒナゲシのこと。
フランスでは「コクリコ」と呼ばれ、麦畑に揺れるその赤い花は、国花としても愛されています。
大きめの花(ヒナゲシ)と唐草模様との対比を楽しみながら、文学的な余韻のある塗り絵を堪能してくださいね。
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