【18】アプサラスのおもてなし

今回の曼荼羅は、2.アプサラスの曼荼羅でも登場している「アプサラス＝水の精」がテーマです。

ちょっと聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、非日常的な美しいものを塗り絵で楽しんでいただきたくて、思い切って取り入れてみました。
（気に入ってもらえたかな？）

アプサラスはインド神話に登場する美しい「水の精」、つまり天女たちのこと。

美しく優雅な舞いや音楽で神々を楽しませる彼女たちは、特に水や自然との深いつながりを持つ存在とされています。

そんな「神々をおもてなしする天女」を中心に配置し、周りには細やかで複雑な模様を施しました。

ブルー系を中心とした配色で、瑞々しく神秘的な世界を表現しています。

ただ塗るだけでなく、その物語に少し思いを馳せながら塗ってみるのも一興です。