ボタニカルパズルぬりえ
【03】江戸鉢ノヲト
完成見本







淡い色は各色鉛筆の色をもとに薄く調整した色です。
もし手持ちの色鉛筆に淡い色がなければ、薄く塗って近い色合いを出すとといい感じになると思います。
ここで参考にしているのはトンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 36色 CB-NQ36Cです。
36色色鉛筆を想定した色をデジタルで表現しているため、実際の色えんぴつと色味に誤差があります。
また、ご覧の環境により色の見え方が異なります。ご了承ください。
塗り絵解説
「この鉢、かわいい!」と個性豊かな鉢がずらっと並ぶ姿に心惹かれて、いつか塗り絵にしたいと温めてきたテーマです。
もとになったのは、江戸の園芸文化を描いた植物図録『小おもと名寄(こおもとなよせ)』。
縁起のよい植物・万年青(おもと)の品評会に集められた鉢を描き残した記録です。
こんなにおしゃれに描かれていたなんて、びっくりですよね。
おもとは、1000年以上前から育てられてきた植物で、天皇や徳川家康も大切にしていたそうです。
こうして当時の人たちの感性を今に伝えてくれる資料が残っていることに、あらためて感謝したくなります。
上記の画像、文章はすべて著作権で保護されています。
これらの無断使用や複製は固く禁じます。
植物図録『小おもと名寄(こおもとなよせ)』





